CEAP(Certified Employee Assistance Professional / 国際EAP協会認定 国際EAPプロフェッショナル)は、世界で唯一のEAP専門家の国際資格です。
1987年に米国で認定開始され、EAP会社、企業、団体、第三者評価組織、健康保険会社、及びクライアントである企業や個人により広く認識されてきました。米国の大手EAP会社では、CEAP保持を採用基準にしている団体や企業があります。
CEAP保持者はEAPを行うための必要な知識と経験を有しています。
CEAP認定プログラムは、国際EAP協会(EAPA)の中の組織であるEACC(CEAP認証委員会)により講座内容、試験内容と合格基準が管理されています。
日本語での専門家養成、継続教育、スーパービジョン等は米国国際EAP協会(EAPA)の公認支部である当協会が運営しています。
※CEAPの和訳名は 「国際EAPプロフェッショナル」です。2024年11月以降に試験に合格した方々はこちらを利用してください。それより以前に取られた方は、国際EAPコンサルタント又は国際EAPプロフェッショナルの両方を選択して利用してください。どちらも国際EAP協会公認の資格名称です。
CEAP有資格者は、コアテクノロジーを実践できる者として国際的に認められた者で、EAPに関する専門的な知識を活かし、コンサルテーションなどをはじめとした支援やサービス提供を、職場・組織・グループ、および個人クライアントに提供することができます。
2023年7月から当協会が日本の公式窓口として専門家養成の事務手続き、教育、認証機関との連携を任され、より資格取得までがスムーズに行えるようになりました。問題も日本の状況に即した内容に改正し、より実践的な試験内容となりました。
これまでは申請・履歴書は英語での準備が必要でしたが、2023年度より日本支部にて手続きを代行。受験者の負担が減りました。
養成講座の拡充および、メンター制度の導入によりEAP未経験者も受験が可能になりました。EAPの業務経験や行動科学系の修士号がない方も受験ができます。
オンラインのため、ご自分の時間に合わせて受講がしやすくなりました。また、従来の年1回のテストではなく、講義を聞いた後に5つのモジュールごとにテストがあり、正解できるまで何回でもやり直せる試験になりました。
CEAP(国際EAPプロフェッショナル)が遵守すべき行動要件と倫理規定です。